平成24年新築予定の辰野新病院の進行状況をお知らせします。
地域の皆様に親しみ易く、安心を得られ、信頼される病院を作っていきます.。
よろしくお願いします。
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※日記として更新していきますので、不適切な表現等ありましたら、左上のTOPにて戻り「お問い合わせ」よりお知らせください。

 辰野病院が「良いよぅ!」
平成23年7月14日

今回は新病院の概要をすこし。

住所 辰野町大字辰野1445番地5 他

建物 鉄筋コンクリート造 3階建
    総面積 9,882.38m2 

 1階 4,029.01m2
   診療科 8科(内科・外科・眼科・耳鼻咽喉科・
         整形外科・小児科・婦人科・皮膚科)
   検査科・放射線科・栄養科・薬局・事務
   訪問看護ステーション

 2階 2,854.96m2
  透析センター・リハビリテーション科・中央材料室・手術室
  地域連携室・病理検査室・安全管理室・講堂
  医局・院長室・総看護師長室・会議室・等

 3階 2,806.57m2  2病棟制
  東病棟 4床部屋:10室  2床部屋:2室   個室:12室  LDR:1室  計 55床
  西病棟 4床部屋: 8室   個室:12室                     計 45床


 屋上外 191.85m2

特徴
・透析センターは30床確保。
・オストメイト対応のだれでもトイレ設置。
・検査科、レントゲンを隣接させて、検査時の移動を短縮。
・リハビリ訓練可能な庭園の設置
・病室はすべてトイレ、洗面付
・4床部屋は可動間仕切りで入院中のプライバシーを確保
等々

となっております。



ところで、辰野病院の何が「良いよっ!」かって??

っえ!! 気がつきましたか???    「辰野病院がいーよぅ」    ・・・・・   「辰野病院がいよう」
・・・・・・ 「辰野病院概要」   
またまた親父ギャクで申し訳ありません。





 ECOな現場?? 平成23年7月1日

梅雨だと言うのに暑い日が続きますね、もうすぐ梅雨も明けるのでしょうか?熱中症には十分注意してください!!


工事現場ですが、現在、基礎工事??地盤工事??を行っているようです。

ふと、現場事務所の屋根を見てみると・・・・・


・・・・・・なにか乗っています。白と緑の「吹流し」の下に・・・

これは!!と思い、裏側にまわってみると、

やっぱり!!太陽光発電!!

最近は現場事務所の屋根などに太陽光パネル設置して事務所で使う電気の一部をまかなうような取り組みがあるようですね!!

エコ!!ですね!!

近隣では伊那中央病院さんもMRI棟の屋上に太陽光パネルを設置していますね。

当院も「案」としては出ていたのですが、実際にはどうなるのでしょう??



 第3駐車場 平成23年6月20日

いよいよ新病院建設工事が始まっております!!


あっという間に建設事務所が建てられて(左画像中央白い建物)
重機も数台入り、地盤の工事が行われております。

大型のダンプカーが頻繁に出入りしている為、近隣の方には大変ご迷惑をお掛けしております。申し訳ありません。


辰野町は現在「ほたる祭り」真っ最中!!

新病院建設地は昨年までお祭り臨時駐車場として使われておりましたが、今年は工事の為、影響の無い一部のみ、駐車場として利用していただいております(左上の写真は駐車場からの撮影)。

将来の病院を想像しながら、建設現場を眺め、ほたる祭りに行って見るなんてどうでしょう??

ちなみにここは第3駐車場で、ほたるの名所松尾峡まで約1.4km徒歩20分程度だそうです。(駐車料500円)

また現在のほたる発生状況は「辰野町HP」で公開しております。

あっ、心配無用だと思いますが・・決して建設現場には入らないようにお願いしますっっ。



 職員募集 平成23年6月8日
来年度の職員募集が始まりました。

来年度の秋に開院予定ですので新病院で一緒に働いてくれる方を募集しています。

興味のある方はぜひご相談ください!!

スタッフ募集のページへ



式典 平成23年6月1日
先週の土曜日に新病院建設の安全祈願祭と起工式が行われました。

加藤衆議院議員や垣内県議会議員他、多くの方にご参列頂き、安全祈願祭が厳かに執り行われ、建設中の安全と無事に完成日を迎える事を祈願しました。


引き続き、起工式が行われ、

町長や院長より新病院への期待、今後の辰野病院の役割や意気込み等のあいさつがされ、また、多くの方から祝辞を頂きました。

当日、土曜勤務をしていた午前中。「写真撮るなら全体の写真を撮ってくれ」といきなりの依頼が・・・・・。

引き受けたのは良いのですが、私はホームページ用の写真を撮る許可を取っていたので、簡単に写真だけ撮って帰るつもりでした。
その為、服装はカジュアル・・・めっちゃジーンズ姿・・・・。
しかも着替えに行く時間もない。

参列者のお偉い方々はもちろんスーツ。
いや・・・恥かくのは慣れていますが、久々に恥ずかしい思いをしました。
今後は 「 広報 」 等の腕章がほしいかな??

P.S ちなみに、前回日記の穴の開いた配管は早速修理行われ無事に天井も張られました。



もうすぐ梅雨入り 平成23年5月25日
入札結果も公表され、新病院建設までカウントダウン!!
結果はこちら

H24年秋開業と言うことで、現在の病院での診療はあと1年半程と思われます。



まず1枚目の写真は昨日の放射線科の様子。ここ数日の雨で恒例の雨漏り発生!!この場所は一応雨漏り対策されているのですが、気を抜いていたらやられてしまいました。パソコン直撃です。

バケツを置き濡れてしまった場所をきれいに乾かし、パソコン動作確認中の絵です。
パソコン本体は机の下だったので、無事起動起動しました。

・・・・・よかったです。


病院中に数箇所の雨漏りスポットが存在しますが、先日九州地方が梅雨入りした様ですので、近々北上してくると思われます。今後対策(バケツ)が多数必要です。

2枚目は先週半ばより続くこの状態。

あれ??先週雨降ったっけ??

いえいえ
ここは雨漏りではなく、配管に穴が開き蒸気が噴出しています・・・・・。

このままではお湯の水溜り(お湯溜まり??)が出来てしまうので、発生部の天井を開けホースを付けて排水してます。
少し熱いので注意です!!

ちなみに医療用語でいうと「ドレナージ」しています。



 開札 平成23年5月13日
本日、辰野町役場の会議室にて新病院建設の開札が行われました。
会場には多くの入札業者の方がいらして真剣に話を聞いておられました。

開札の結果ですが、17日に発表が行われます。

病院建設もいよいよ現実味が増してきました。着工が楽しみです。




安心して退院できるように 平成23年5月10日

辰野病院の今後あるべき姿は、地域に密着した初期と回復期の医療を担っていくことと考えています。
その中でも回復期医療に重要なのが「リハビリテーション」です!!

そこで、今回はリハビリスタッフに記事をお願いしました!!


はいリハビリのSです。

現在、新病院機能充実に向け、リハビリテーション科業務の拡大・強化を少しずつ行っているところです。

10年前は3名だったリハビリスタッフも、今年4月からは10名となり、入院・外来患者様に7名、訪問リハビリ利用者様に3名のスタッフが配置され、辰野病院を利用される方のために頑張っています。


・・・と10人まで増えるにしたがいスタッフルームも手狭になり、人数が増えるたびにスタッフルームが移動してきて、現在は旧会議室を使用しています。しかしご覧のようにギュウギュウ詰めです。またリハビリ訓練室も、患者様・リハビリスタッフでいっぱいになっています。

新しい病院では現在の訓練室の3倍近くを計画しています。今からそんな職場で仕事ができるのが楽しみです。

しかし今後の辰野病院リハビリの充実した体制にはまだスタッフ数が達していません(特に言語聴覚士)。また人数を集めるだけでなく、現在いるスタッフの技能向上も重要なことと考えています。これからできる新病院に向け、辰野病院を利用してくださる患者様・利用者様が再び住みなれた地域に、お家に戻り生活できるように、まずリハビリスタッフが協力し、また関連スタッフと協働して地域連携できるように頑張っていきます。宜しくお願いします。

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 重量級のもの 平成23年4月26日
先日、事務所に入ると、そこには書類?の山が!!

この書類が何しろ大きい!!A3サイズなので、普通のノート2冊分の大きさなのです。
しかも、厚みもあるので重い!!

これが何かと言うと、新病院の設計図です。

いよいよ、入札を目の前にして設計図が完成して届きました。



これらを建設業者に配布したのですが、もちろんこんな大きくて重い書類は送らずに、CDーRに焼いて送付しています。

ちなみに、興味本位でペラペラとページをめくってみましたが、素人には訳のわからない事が青い字で書かれておりました。

また、画像右上にありますが、外観図がカラーで届きましたので、こちらも改めて後日アップしたいと思います。




 いよいよ 平成23年4月1日
いよいよ病院建設開始までカウントダウンです。
建設業者を決める入札までの予定が決まりました!!
スケジュールは以下の通りです。

H23年4月1日 公告

H23年4月1日〜H23年4月13日 資格確認申請書受付期間

H23年4月14日 
制限付一般競争入札参加資格の有無に関する通知

H23年4月18日 設計図書配布

H23年5月11日 入札書提出期限

H23年5月13日 開札

H23年5月17日 開札状況の公表予定

詳細は辰野町ホームーページに掲載されてます。


 病棟 平成23年3月28日
今回は病棟編。

現在の病院は4階建ての3階&4階が病棟ですが、
新病院では3階建てで、3階が病棟になる予定です。
3階西病棟45ベットと3階東病棟55ベットです。

現在の病院の設計は古く、多床室は6人部屋まであり、1人当たりのスペースが狭く、現在のニーズに合っていないのが実情で、現実には6人部屋を4人で使用し、ベットがいっぱいになって来た時のみ部屋にベットを入れて定員で使用していますが、新病院は療養環境を重視し、基本個室と4人部屋としゆとりのある部屋になっています。
トイレもほとんどの病室に部屋ごとにトイレを設置し、ポータブルトイレの必要を最小限におさえています。

そして、現在は1階にしかなかった食堂を病棟にも設置し、付き添いの家族の食事や休憩に使用できるようにしております。

また、2つ病棟のナースステーションが中央部に隣接しているため、各病棟間の応援もしやすくなっています。

現在の病院では、入院中に設備の面でご迷惑お掛けしている部分もありますが、新病院になれば、自信を持って患者様をお受けすることが出来ると思います。


大惨事 平成23年3月16日
今回の震災に際し、被災者の皆様にお見舞い申し上げ、またその地域の早期復興をお祈り申し上げます。

本当にたいへんな災害です。人の命を守る事を職にしている我々ですが、一瞬にして大勢の命を奪ってしまったこの自然の驚異と人間の微力さにいたたまれない気持ちでいっぱいです。
被災した方や地域に我々が出来る事はほんとに無いに等しい現在、とにかく出来ることは、地元の方の健康を守る事かと思います。

特に、原子力発電所のトラブルは広域に広がる可能性がある為、町内で以下の5箇所にで病院放射線科で所有するサーベイメーター(電離箱)で、放射線量を計測してきました。

@しだれ栗公園
A大城山頂上付近
B役場付近
C羽場駅南側
D辰野病院屋上


日時:3月15日PM1:30〜PM3:00


病院所有のサーベイメータはそれほど詳細な測定は出来ませんが、
一般的に原子力発電所の事故の際に発生するのは、131I(ヨウ素)137Cs(セシウム)等と言われ、これらの放射性物質はβ崩壊しβ線(ベータせん)とγ線(ガンマせん)が放出される為、このγ線用のサーベイメーターで、異常があれば検出できると思われます。
どの地点も1μS/hを大きくに下回り、特に異常を示す数値ではありませんでした。

長野県(長野市)のより詳細な放射線量は県のホームページにて確認できます。
http://www.pref.nagano.lg.jp/kankyo/kansei/houshanou/houshanou.htm

また、放射線や放射能に関して不安がある方は辰野総合病院、放射線科へご相談ください。

今も余震が続いていますが、万が一この地域を大地震が襲った際にも、被災者に対して必要な医療が提供できるように、十分な耐震構造を持つ新病院への期待も高まります。


はいチーズっ!! 平成23年2月28日

今日で2月も終わり。日増しに陽も長くなり、いよいよ日中も暖かくなってきました、ちなみに今日の辰野は雨でいよいよ雪の季節も終わり春を迎えるのかな??と言った感じです。

ところで「写真」を撮るときなんてみなさん声掛けますか??
友人と撮るときにはいろんな声をかけますが、観光地などで「すいません写真を撮ってください」なんて言われた時は「はい!チーズ」としか言えずに、若干はずかしい気がしているのですが、みなさんどうでしょうか?
私は放射線技師として働いてもいる為、仕事では「息を吸って止めて下さい!」が掛け声なのですが。
・・・・どうでも良いですね。
スイマセン

さて、今回の画像は病院配置図です。 ・・・・・病院はいちず・・・・・病院はいチーズ!
なんて
・・・・・・・くだらなくてすいません。

上の画像は新築予定の土地と病院の配置図です。(クリックすると少しだけ大きくなります)

1月20日の日記の画像で言うと上側の写真(1/4完成予想図とほぼ同じ角度)が配置図の右下にある「踏切」近くの入り口周辺から見ている写真で、下側の写真は配置図右上にある丘の上から見下ろした写真です。

院内の配置に関しても正面入口入ってまっすぐ見れば内科・整形外科・外科そして放射線科・検査科。
右を向けば眼科・耳鼻科・婦人科・小児科と出来るだけ直線的に配置し、患者様にとってわかりやすく、しかも移動距離が短くなるように設計されています。
大きな病院へ行くと複雑に配置され迷ってしまう事もありますが、それほど大きな規模の病院ではないので、患者様にとって使い勝手の良い病院なれば良いなと考えています。



16列って 平成23年2月9日
CT(コンピューテッドトモグラフィー)を更新しました。
以前の装置は12年ほど前に購入した、シングルスライスCTで1回転で1枚の画像を撮影していました。
新しい装置は1回転で16枚の画像が画像が撮影でき、しかも、以前の装置は最小1mmまでの撮影だったのが、最小0.5mmまで撮影可能です。
例えば、肺の検査であれば、以前は35秒ほどかかっていたのですが、新しい装置は15秒程度で撮影が終了します。
「あれ??16分の1になってないじゃん!!」と思いました??
この装置のすごい所は、古い装置は35秒かけて10mmの画像を30枚程度撮影していましたが、この装置は15秒程度で1mmの画像を300枚位撮影し、7mmの画像を作ります。なので、怪しい所があれば、最小1mmで画像を確認する事が出来るのです!!


患者様の負担を減らし、しかもより精密な検査が出来る装置です!!

難しい話はこの辺にして、先日このCTの取材に来ました。と言っても地元のローカル放送ですが・・・。

担当者はとても緊張しておりましたが・・・無事に撮影を終えれたのでしょうか??

新しい装置を1日も早く使いこなし、地域の皆様のお役に立てるようにしたいと考えております。

あっ!!もちろんこの装置は新しい病院へ持って行きます!!


放射線科

今年は雪が・・・・ 平成23年1月20日
今年は日本各地で大雪で混乱していますが・・・。
上伊那では??なぜだか?雪が少ないですね。
例年ですと、山は真っ白のはずが、今年はうっすらです。
左の写真は少し前の写真ですが、下の完成予想図とほぼ同じ角度で撮影してみました。

見える重機は建設工事しているわけではなく、「テトラポッド」作成してます。
右の写真は大城山のふもとの高台からの写真

奥の赤い看板は「ときめきの街」
その少し右手前に辰野ー塩尻間を走るミニエコー電車が走ってます。

話は変わりますが、
先日病院建設予定地の近くで火災がありました。1名の方が亡くなってしまう惨事となりました。この季節空気が乾燥し火災が発生しやすくなっております。皆様も十分に注意してください。 


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あけましておめでとうございます 平成23年1月4日
本日は新年初出勤です。天気予報では年末年始は「大荒れ」で毎日のように雪マークだったのですが、いざ当日になると天気は良く、比較的すごし易い正月だったかと思います。おかげで、道路の雪もほとんど無い為いつもと同じ時間に出発すると、国道はガラガラ。「世の中はまだ正月休みかな?」なんて考えながらの道のりでした。
 
新年最初の画像は、新病院への期待を込めて、「完成予想図」です。大城山のふもと、緑に囲まれて美しい環境です。予想図なので「真っ白」ですが、とても良い感じではないでしょうか?
右の山が「大城山(王城山)」、左の奥のほうの山が「霧訪山」です。



どこに建てるかと言うと 平成22年12月28日
こんにちは、皆さんに愛される病院作りを目指し、新病院についての情報をどしどし発信していきたいと思います。

まず、記念すべき初回は「建設場所について

辰野町は上伊那の最北に位置し松本地域・諏訪地域への分岐点になります。その中で新病院建設予定地はどの方面からもアクセスに優れるちょうど真ん中にあるんです。

電車での利用にも中央線(辰野線)・飯田線の両路線乗り入れる「辰野駅」が最寄駅になり、どちらの路線を利用しても乗り換えの必要がない便利な場所です。(左地図参照)

地域の皆様が利用しやすい病院を作っていきたいと思います。
どんな病院が建つのか楽しみにしていてください!!

少しずつではありますが、たくさんの情報を発信していきたいと思いますので、次回以降もご期待ください!!

よろしくお願いします。

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ChouritsuTatsunoGeneralHospital